先日、千葉県教育会館で特別支援学校の先生方にご参加いただきセミナーを開催させていただきました。
テーマは『痛みのない動きやすいカラダづくり』

私達が日頃、会員様に紹介しているエクササイズ、そして痛みについての概要を実技で体験していただきながらお話しました。

発育発達に基づいた呼吸や感覚のアプローチは、経験のある支援学校の先生のお考えと共通点が多い印象を受けました。

参加者の先生のお話では、「以前は発育発達のアプローチが現場でも実施されていたのですが、最近では怪我のリスク管理の観点から、積極的に行うことが少なくなり、若手の先生にはそのような運動の概念が継承されていない。」とのことでした。

やはり大きな組織だと色々と乗り越えないといけない課題があるのですね。

後の懇親会の席でも、たくさんご質問をいただき、先生たちの熱心な姿勢と優しいお人柄に、私達も学ぶことが多い有意義な時間になりました。

企画運営していただいた、障害児教育分科会の皆様、推薦いただいた会員様の佐藤優子先生、このような機会をいただきありがとうございました。

合同会社カラダファイン 梁川玄太