寒くなってきているこの時期は、カラダを動かす事が億劫になる方も多いのではないでしょうか?

健康を維持するには一年を通して定期的な運動は必要です。

この定期的な運動は糖尿病の予防に効果的であると証明されています。

糖尿病には、

1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病、IDDM)
2型糖尿病(インスリン非依存性糖尿病、NIDDM)があり、

2型糖尿病は最も一般的なタイプで全糖尿病患者の95%がこのタイプと言われています。

 

主に患者の大多数が40歳以上で80%の方が太りすぎが原因とされていましたが、

最近では幼少期からの肥満が原因など、あらゆる年齢層での事例が増えてきており

偏った食生活や運動不足、座りがちなライフスタイルの方はリスクが高まります。

また2型糖尿病を発症していても気づかず、治療を受けていない人が全世界で数百万人いると言われ、

その理由として兆候の現れ方がとても穏やかであったり、全く兆候がない場合もあります。

適切な治療を受けていないと死に至る可能性のある深刻な他の症状を併発する危険性があります。

 

主な兆候は
・痛みや切り傷の治癒の遅れ
・皮膚(膣や鼠径部)の痒み
・カンジダ症
・最近の体重増加
・黒色表皮肥厚症と呼ばれる、首・腕の下・鼠径部の皮膚が黒くなる症状

 

2型糖尿病患者は、通常インスリン注射は必要なく、食事や定期的な運動、経口薬の服用によって血糖値を
コントロールしているみたいです。

糖尿病だけでなく健康維持には、無理のない運動や毎年ちゃんと健康診断を受ける事が大切ですね。

このブログを書きながら、自分が今年健康診断を受けていない事に気づきました・・・

明るい未来への案内人 パーソナルトレーナー 秋草利光