最近急に寒くなり、先日関東で11月には珍しい54年振りの雪が降りましたね。

 

寒くなると暑い時に比べ自然と水分補給が減る時期ではないでしょうか?

 

トイレに行く回数が増える事を避けるため意識的に減らす方も多いはずです。

 

夏などの暑い時期は熱中症や運動時の脱水予防のため水分補給に気をつけたり、運動以外でも喉が乾くため自然と摂取しますが寒くなったこの時期は意識が薄れ摂取量も減ります。

 

実際どうでしょうか?

 

仕事場に出勤してからお昼休みの時間まで水分を補給していない、喉が乾くまで水分を補給する習慣がないなど。

 

健康なカラダを作る為には炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった

 

栄養素が必要ですが最も重要な栄養素は水です。

 

水を飲む事は血液の流れを良くし、血中酸素を全身に運んだり食物から摂取した栄養素を筋や脳に送る働きもしています。

 

体内の老廃物を除去したり体温を調整したりと他にも色々な役割も果たしており、

 

健康を保つためには一年を通して運動時だけでなく日常生活から水分摂取に気をつけたいものです。

 

以前勤めていた介護の現場では、50代という若さで脳梗塞で倒れ半身麻痺になってしまった方がいらっしゃいました。

 

その方と話をした時にこうおっしゃっていました。

 

「自分はランニングが趣味で毎日のように走っていたが水分補給は全然行わず、また日常生活の中でも食事の時にしか水分を取っていなかった事が病気になった原因かも」と言っていました。

 

必ずしもその事が原因とは限りませんが、脳梗塞の予防や再発防止には普段からの水分補給は重要です。

 

脱水症状になれば血液もドロドロになり血管が詰まりやすく、様々なカラダへの不調や肌などの見た目の若さにも影響してしまいます。

 

ここで書いた事は特別専門的な事や皆さんが知らない事ではありませんが、

 

これを読んで自分はそうかも!と思った方が日常少しでも意識して頂けたら嬉しいです。

 

明るい未来への案内人 パーソナルトレーナー 秋草利光