フィットネスクラブではハムストリングスというモモの後ろの筋肉を伸ばす
方が多くいらしゃいますが

私たちが活用する、動作を基準とする評価システム

 

「SFMA」では立った状態から手が足の爪先につき

 

自動SLR、仰向けで寝た状態から片足づつ脚を上げて70度以上、

脚が上がれば機能は正常とみなされます。

例えば骨盤が前傾でそり腰の方の場合

モモの後ろの筋肉は腰が反りすぎないように

 

必然的に硬くなっているのかもしれません。

 

もしくは、筋肉は伸ばされた状態で緊張しているかもしれないのです。

 

筋肉のバランスから考えると、

 

このような方はモモの後ろの筋肉は硬くなることで

 

余計にそり腰にならないように筋肉が緊張している可能性があります。

 

そのモモの後ろの筋肉を過剰にゆるめてしまうと

 

余計に腰が反りやすくなり、

 

筋肉が伸びきった状態になるので、効率よく作用できなくなることもあります。

 

その場では気持ちのいいストレッチが

 

継続することで

 

腰の状態を悪化させたりスポーツパフォーマンスが低下する

 

原因になるのです。

 

自分のカラダの状態にあったストレッチを行わないと

 

カラダにとっては帰って痛みの発生しやすい状態になりかねません。

 

運動機能障害MSIの著者、サーマン先生曰く

 

「疼痛の原因としては過剰可動性の問題が多い」

 

自分にあったストレッチを心がけましょう。

【お知らせ】

カラダファインパーソナルトレーナーは6月も引き続き

ティップネス草加店、綾瀬店、川口店で

カラダチェックとストレッチの紹介を行っています。

看板の近くで赤いシャツを着て、ウロウロしている人を見かけたら声かけてください。

この機会にご自身のカラダと向き合ってみましょう。

未来の健康をサポートするパーソナルトレーナー
梁川玄太