皆様はご存知ですか?




運動系を学んでいる人なら知らない人はいないといわれている・・




そう、リハビリの母とも呼ばれる運動機能障害の先駆者、




シャーリー・サーマン先生が8年ぶりに来日されました。




ということで私、広沢玄太がカラダファインを代表して5/23~25の3日間のセミナーに参加させていただきました。




内容は、腰や膝に対するMSI(運動機能障害症候群)アプローチの講義とデモンストレーションが中心でした。




MSIは突発的な怪我などではなく、関節の度重なる間違った動きからくる痛みや変形を指します。




前回もブログで書かせていただいた、『慢性的な痛みの原因は自分で作っている』という内容ともマッチしますね。→前回のブログをチェック




また、サーマン先生は講義中によく『wobble wobble』と口にしていました。




これは日本語でいう『グラグラ』らしいです。




関節がグラグラした状態は、当然関節面に悪影響を及ぼします。




サーマン先生からは




『皆さんはwobble-wobble stopperになる必要がある』




というお言葉をいただきました。





頑張ります。




このセミナーを通して得るものが非常に多く、無い頭がパンクしそうになりました。




その中でも一番心に残った言葉が、




『自分のウィークポイントを知って、いかに日常生活で意識して過ごせるかが重要』




これはカラダファインの『カラダを知ればカラダは変わる』というコンセプトともマッチしますね。




スクールやレッスン、パーソナルセッションでいつも同じところを注意されている方、




例えば顎が上がりやすい、肩がすくんでしまう、膝が内側に入ってしまうなどなど・・




まずはご自身のウィークポイントを自覚することが大切です。




そしてそのウィークポイントを意識して、日常生活を送ってみる。




それだけで日常生活を送ることが機能的な改善エクササイズになっていきます。




スマホで見ている方、顎が前に出ていませんか?




パソコンで見ている方、背中が丸まっていませんか?




今すぐにでも意識できることですよね。




みなさんも関節がwobble-wobbleしないように日常生活を送りましょう。


wobble-wobble stopper(仮)広沢玄太