前回のブログでは「腰椎屈曲症候群」と「腰椎伸展症候群」をご案内してきました。

 

そして最後は「腰椎回旋症候群」

腰を捻る動作                カラダを横に倒す動作

 

上の画像のような動作時に痛みを発症し、症状は左右または一側のみに起こります。

 

このような方は、股関節や胸椎(背骨)が硬い事により腰を過剰に動かし負担がかかっています。

 

腰椎屈曲(曲げる)、伸展(反る)、回旋症候群(捻る)のどれも股関節と胸椎の動きと腰椎(腰骨)の安定を意識したトレーニングが大事です。

腰椎安定+股関節屈曲(曲げる)動作トレーニングです。

 

また、前屈や後屈でどちらにも腰の痛みが出る方も回旋症候群が疑われます。

 

この症状をお持ちの方は、体幹(胴体部分)の安定性が低下し、

 

動作時に腰がグラグラと動いてしまい負担がかかっています。

 

このような方は、正しい呼吸を身につけIAP(腹腔内圧)を高める事が大切です。

 

IAPが高まっている状態とは、腰にサポーターを巻いて安定してる感じをイメージして下さい。

 

腰痛だけでなくカラダの機能を改善するには、このトレーニングを行えば良くなるというものではありません。

 

普段の日常動作を改善し、その人にあったトレーニングを行う事が大切です。

 

正しいカラダの使い方は美しいカラダを作ります。

現在、腰痛の方、また痛みのない方でも将来のカラダの為、10月限定「腰痛イベント」へお越しください。

 

明るい未来への案内人 パーソナルトレーナー 秋草 利光