皆さんこんにちは。
カラダファイントレーナー秋草です。
皆さんは体の歪みと聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか?
姿勢が悪く膝腰などに負担・・・見た目もカッコ悪いし、骨盤の歪みで下半身が太くなるのではないか・・・などでしょうか。
鏡を見ると肩の高さが違う。
どこかで足の長さが違いますと言われた。
もしかすると、その歪みがあなたの正常な歪みなのかもしれません。
正常な歪み?
そう!実は人間のカラダはそもそも左右非対称を前提とした造りになっているんです!
上の図のように人の内臓器は左右バラバラに配置されており、肝臓は右側で心臓は左側。
肝臓の重さ約1.2キロに対し心臓は約0.3キロで、なおかつ肝臓の方が下側にあるため右重心になりやすい。
このように右肩は下がり内巻きに。腰は右に回旋。
左の骨盤は前傾し大腿骨(脚の骨)は外旋、右の骨盤は後傾し大腿骨は内旋。
細かく書くとまだまだありますが、これだけでも全然、左右対称ではありませんね。
そのため、当然筋肉のバランスも崩れ左右で筋力や柔軟性の違いが現れるんですね。
そのため歪みを整えても直ぐ元に戻ってしまうんですね。
なので歪んでいても体をバランスよく使え綺麗に歩ければ問題なし!
しかし、この歪みが過度に行き過ぎたり、動きに制限がかかってしまうと体に悪影響を及ぼします。
ではどうしたら良いか?
本来の歪みで体がしっかり使えるための、修正エクササイズを一つご案内します。
左を上に横になり膝、股関節を90度にし壁に足をつけます。
少し体を丸めます。(呼吸を吐きやすくするため)
ボールを膝に挟み左の骨盤を後ろに引き、左の足を少しハの字状態にしましょう。
左の骨盤を引いたことで膝の高さが変わり右の膝が高い状態になります。
鼻から息を吸い腹圧を高め、口から息を吐きながら左の内ももでボールを締めましょう。
数回繰り返してください。
今回の説明やエクササイズは左右非対称のほんの一部になります。
このように人間の体は産まれながらにして歪んでいるんです。
信じるか信じないかは、あなた次第です!
痛みの治療や歪みを調整しても改善されない方、これを読んで「そうなんだ!」と思われた方は迷わずカラダファインへお越しください!
PS
仕事中1人だったため、ちょっとサボってYouTubeで「やりすぎ都市伝説」を見ていたときに今回のブログを書こうと思いました。
黒のスーツを着たのも、やりすぎメンバーのようにしたかったからです。
仕事場にスーツを持ち込み写真担当の広沢トレーナーに撮ってもらいました。
サボって(ほんの数分です)YouTubeを見ていたことは、代表の梁川さんには内密に!
カラダファインのミスター秋こと秋草利光でした。