食べすぎや運動不足では太りやすい。
「それは、そうだよ!」って思いますよね。
では、睡眠不足ではどうでしょうか?
そうです、太りやすくなってしまうんです。
ではなぜか?
結論から言いますと、睡眠不足は過食傾向になるからなんですね。
これはグレリンというホルモンが関係しています。
これはグレムリン!(映画のキャラクター)
失礼いたしました。
グレリンは食欲を増進させるホルモン!で睡眠不足のときに分泌量が増えるんですね。
そしてレプチンというホルモンも関係します。
レプチンは食事をしたときに満腹感を感じるホルモンですが睡眠不足では分泌量が低下し、食べても食べても満足感を感じづらくなるんですね。
グレリンの分泌アップ(食欲を増進させる)
レプチンの分泌ダウン(満腹を感じ食欲を抑える)
グレリンとレプチンのホルモンバランス整えるには、7〜8時間の睡眠が良いと言われていますので睡眠時間が短い方は少しずつ改善していきましょう。
また、7〜8時間寝ていても夜何度か目が覚めてしまうという方は、睡眠の質が低下していますので対策が必要ですね。
こんな行動は避けましょう!
・就寝前に食事をしたりお酒は飲んでいませんか?
・ゆっくり湯船に浸かるのは良いですが熱いお湯に入っていませんか? (入浴シーンNGのため、画像はありません)
・ストレッチなどは良いですが、きつめの筋トレや有酸素運動もNGです。
・寝る直前までスマホやパソコンの画面を見てブルーライトの光を浴びるのもNG!
これら全ては交感神経を優位にし、身体は興奮状態でリラックス出来ませんからね。
そして睡眠の質を高めるためには、朝しっかりと日の光を浴び!できれば軽い散歩も一緒に行うことがお勧めです。
もし、あてはまることがあれば長い目で、ゆっくり改善していきましょう!
パーソナルトレーナー秋草利光