2日間にわたる。
DNSエクササイズパート2のセミナーに参加してきました。
DNSとはDynamicNeuromuscularStabilization(動的神経筋安定化)
赤ちゃんの発育発達を基に
人間の機能的動作を評価、修復、向上するための理論です。
赤ちゃんは、ふにゃふにゃで完璧なモビリティ(可動性)を持って生まれますから、
あとは成長に従い遊ぶことでスタビリティ(安定性)を訓練しているってわけですね。
私もレッスンなどでは
「カラダの痛みのある部分の事ばかりを考えるより、安定した正しい動きを習得して、痛まないカラダにしましょう!」
なんて偉そうに言っていますが
実技では本場チェコの先生に動きを修正されることが多く
正しい動きの難解さや自分の未熟さを痛感しました。
今回のパート2はDNSの基本的な考え方を繰り返し確認しながら
より実践的なエクササイズであり
様々な肢位から機能的な関節セントレーションされた動きを
誘導するためのアプローチやキューング、エクササイズツール活用法など
パーソナルトレーニングやスクールで
使える材料がてんこ盛りでした。
そして1年ぶりにセミナーを受講することで
改めてDNSの基本となる、IAPによる矢状面の安定性や
カラダをサポートする側の支持面の重要性を再認識できました。
昨日、おとといとスクールやレッスン、パーソナルをお休みいただき
クライアントの皆様にはご迷惑おかけしました。
この学びを皆さんに還元できるよう
カラダファインのチームで練習していきたいと思います。
セミナーで感化されたせいか
家に帰ってから息子の動きの美しさと、なめらかさにあらためて感心させられました。
未来の健康をサポートするパーソナルトレーナー
梁川玄太