夏になると、
「暑いから外に出たくない」
「この時期は少し運動を休もうかな」
「涼しくなってから再開しようかな」
と感じる方も多いと思います。
もちろん、暑い中で無理をして運動する必要はありません。
熱中症対策をしながら、体調に合わせて過ごすことはとても大切です。
ただし、暑さを理由に長い期間まったく体を動かさなくなると、体力の低下や不調につながりやすくなります。
最近の日本の夏は、暑い時期がとても長くなっています。
「夏の間はあまり動かない」という生活が続いてしまうと、気づかないうちに筋力や体力が落ち、疲れやすい体になってしまうことがあります。
暑い時期だからこそ、無理のない範囲で体を動かし、夏を元気に過ごせる体づくりをしていきましょう。
暑い時期に体を動かさないと起こりやすいこと
暑い日が続くと、外出する機会が減り、家で過ごす時間が長くなりやすくなります。
家でゆっくり過ごすこと自体は悪いことではありません。
しかし、座っている時間が長くなりすぎたり、体を動かす機会が極端に減ったりすると、体にはさまざまな変化が起こりやすくなります。
たとえば、
・筋力や体力が落ちやすくなる
・血流が悪くなり、肩こりや腰痛が出やすくなる
・自律神経が乱れやすくなる
・睡眠の質が下がりやすくなる
・気分が落ち込みやすくなる
・体の感覚が鈍くなり、動きづらさを感じやすくなる
このような状態が続くと、体はいつも緊張しやすくなり、疲れが抜けにくくなります。
また、慢性的な肩こり・腰痛・膝の痛みなどを感じている方は、動かない時間が増えることで痛みが強く感じられることもあります。
「暑いから休む」が長く続いてしまうと、体を守っているつもりが、かえって不調につながってしまう場合もあるのです。

夏こそ“軽く汗をかく習慣”が大切です
夏こそ“軽く汗をかく習慣”が大切です
暑い時期の運動で大切なのは、頑張りすぎることではありません。
大切なのは、涼しい室内など安全な環境で、無理のない範囲で体を動かすことです。
軽く汗をかく程度の運動を続けることで、体は暑さに少しずつ慣れやすくなります。
また、筋肉を動かすことで血流が良くなり、体のこわばりや重だるさの予防にもつながります。
カラダファインでは、その日の体調や体力に合わせて、無理のない運動を行っています。
「きつい運動をする」よりも、
「体を整えながら、少しずつ動ける体を保つ」
ということを大切にしています。
夏場は、次のような運動がおすすめです。
・軽いストレッチ
・姿勢を整える体幹トレーニング
・呼吸を意識した運動
・股関節や背骨をゆっくり動かす運動
・軽く汗をかく程度の筋力トレーニング
無理なく続けることで、夏バテしにくい体づくりにつながります。

栄養不足にも注意しましょう
夏は食欲が落ちやすい時期です。
そうめんやパン、冷たい飲み物だけで食事を済ませてしまうと、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しやすくなります。
特に中高年の方は、たんぱく質が不足すると筋肉量が落ちやすくなります。
筋肉が落ちると、体力の低下だけでなく、姿勢の崩れや腰痛・膝痛にもつながりやすくなります。
夏こそ、食事ではたんぱく質を意識してとることが大切です。
おすすめは、
・肉
・魚
・卵
・大豆製品
・乳製品
・野菜
・海藻類
などを、無理のない範囲で毎日の食事に取り入れることです。
冷たいものばかりに偏りすぎず、体を回復させるための栄養も意識していきましょう。
水分・睡眠・呼吸を整えることも大切です
夏の体調管理では、運動や栄養だけでなく、回復も大切です。
特に意識したいのが、
・こまめな水分補給
・質の良い睡眠
・深い呼吸
・リラックスする時間
です。
暑さで体に負担がかかると、自律神経も乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、眠りが浅くなったり、疲れが取れにくくなったり、気分が落ち着きにくくなることがあります。
運動で体を適度に動かし、栄養をとり、しっかり休む。
このバランスが、夏の不調対策にはとても大切です。

暑い時期こそ、少しずつ体を整えていきましょう
暑い時期は、どうしても体を動かすことが億劫になりやすいものです。
しかし、今の夏は暑い期間が長いため、何週間も何ヶ月も運動を休んでしまうと、体力や筋力は少しずつ落ちてしまいます。
大切なのは、無理をすることではありません。
涼しい環境で、
その日の体調に合わせて、
少しずつ体を動かすこと。
これだけでも、体のめぐりが良くなり、気分がスッキリしやすくなります。
「暑いからお休みする」のではなく、
「暑い時期だからこそ、体調を崩さないために整えておく」
そんな考え方で、夏の体づくりを続けていきましょう。
カラダファインでは、お一人おひとりの体調や体力に合わせて、無理のない運動をご案内しています。
暑さに負けない体づくりを、一緒に進めていきましょう。
まとめ
暑い時期は、家にこもりがちになり、運動量が減りやすい時期です。
しかし、動かない時間が長くなると、筋力低下・自律神経の乱れ・肩こりや腰痛などの不調につながりやすくなります。
夏を元気に過ごすためには、
・無理のない運動
・たんぱく質を意識した食事
・こまめな水分補給
・質の良い睡眠
・深い呼吸とリラックス
このような小さな習慣が大切です。
暑い時期こそ、体を整える習慣を続けて、毎日を快適に過ごしていきましょう。
この記事を書いた人

合同会社カラダファイン代表/鍼灸師。
草加市で2017年より、姿勢改善・慢性痛予防・運動療法を中心とした施設を運営。
中高年女性の肩こり・腰痛・膝痛、体力低下、運動不足の改善をサポートしています。
「整体に通い続ける体」ではなく、「自分で整えられる体づくり」を大切にしています。
