最近、心の癒しのために観葉植物を買ったカラダファイン 秋草です。

 

水を与えなければ葉っぱがしな〜っと垂れ下がり・・・

 

水を与えると葉っぱがイキイキと広がり新しい芽が出て来るのを見ていると会話をしなくとも生きているんだなぁと実感します。

 

皆さんはカラダに痛みがある時は安静にしますか?

 

それとも痛みがあってもカラダを動かしますか?

 

私たちカラダファインでお伝えしていることは、しっかりカラダを動かしましょう!です。

 

痛いのに動いたら余計痛くなるじゃないか!と思われる方もいるでしょう。

 

しかし、一番いけないのは大事にし過ぎてカラダを動かさなくなってしまうこと。

 

活動量が減り体力も落ち、さらに動きたくなくなるという悪いループに・・・

 

でも、ただ闇雲に動かせば良いと言うことではないのも事実。

 

「梨状筋症候群」を例にお話しいたします。

 

「梨状筋症候群」を簡単にご説明すると

 

お尻の筋肉に梨状筋(画像:赤)と言う筋肉があり、その筋肉が伸びて硬くなり下にある坐骨神経(画像:黄色)を圧迫することで臀部から脚に痛みが出現するのが特徴。

 

なぜ梨状筋が硬くなってしまうのか?

 

骨盤に対して脚が真っ直ぐな姿勢であれば、梨状筋の長さが均一。

 

しかし、姿勢が崩れ脚が内巻き(内旋)になるとお尻の筋肉である梨状筋は伸ばされ、

 

その下にある坐骨神経を圧迫・・・

 

この時、坐骨神経が圧迫されていることで脳が危険を感じ、どうにか知らせようと脳は痛みを作りだしているんですね。

 

そのため安静にしたままでは改善されず、脳はずっと危険信号である痛みを出し続けてしまいますよね。

 

そしたら改善をするためには運動を通して坐骨神経の圧迫を取り除かなければなりません。

 

脚が内巻き(内旋)では梨状筋が伸びて硬くなってしまうので、逆の脚を外巻き(外旋)にし梨状筋を活性化させる必要があります。

 

梨状筋が活性化され少しでも坐骨神経の圧迫が軽減されれば、脳は安心し痛みは軽減に向かうでしょう。

 

この梨状筋の外旋エクササイズと合わせて、姿勢や動作を根本から直すことで痛みは改善します!


 

その人の状態に合わせて、しっかりカラダを動かすことが改善への近道!

 

座っている時間が長い方も梨状筋が常に伸ばされ、且つ椅子で圧迫しているので座る時間も短くしたり小まめに立つ時間を入れて調整することも必要です。

 

今回は慢性痛をお持ちの方への安静or運動のため、例えば怪我をして骨折や炎症が強いなどの場合はいきなり動かすことはできないので、損傷部分の回復状況を見ながら動かすことが大切です。

 

明るい未来への案内人 カラダファイン 秋草利光