こんにちは。学生の頃は巻き肩姿勢でしたが、機能改善の勉強をし姿勢改善をしたカラダファイン秋草利光です。
現代人は巻き肩姿勢になっている方が多いですね。
その原因の一つに携帯電話の普及から始まり、今はほとんどの方が持っているスマートフォンが大きく関わっているのではないでしょうか。
ちょっとした時間があればスマホを見ていることが多いですよね?
その姿勢!まさに巻き肩姿勢です!
携帯電話の普及以前にもテレビゲームや携帯ゲームなどで巻き肩姿勢になる場面はいっぱいありましたが。(私も小、中学生の頃はゲームボーイやプレイステーションなどをやりまくりました)
スマホの機能はゲームだけではないですよね。LINE、SNS、Yahooニュース、地図や天気予報、まぁあげればきりがありませんね。
いったい一日どの位、巻き肩姿勢でスマホを眺めているのでしょう。
現代では切っても切り離せないスマホ!それによる姿勢の崩れを、どう改善していけば良いのか?
もちろんアプローチの仕方は色々ありますが、エクササイズで巻き肩改善のご案内をしていきますので、是非最後までお付き合いください。
巻き肩は二の腕のたるみや二重顎の原因に
なぜ巻き肩は二の腕がたるみ二重顎の原因になるのでしょうか?
本来、巻き肩姿勢では肩甲骨の位置に対し上腕骨(腕の骨)が中心にはまっているのですが。
巻き肩では肩甲骨自体の位置がずれ、外転(肩甲骨が外側に開いた状態)になります。
さらに肩甲骨にはまっている上腕骨(腕の骨)が中心位置から前方にずれた状態。
このポジションのまま二の腕を引き締めるエクササイズを行っても狙った筋肉には刺激が入りずらく効果が下がってしまいます。
肩甲骨と上腕骨を本来の位置に整え、バランスよく動かせるようにすることが大切なんですね。
また巻き肩姿勢では、頭が前方にスライドし首前面のインナーマッスル(頭の位置を整える筋肉)が弱化し顎の筋肉はたるみ二重顎になってしまいます。
二の腕、二重顎のたるみには巻き肩をエクササイズで改善しましょう!
巻き肩改善エクササイズ
広背筋を緩めるリセットエクササイズ
広背筋の緊張により、筋肉の付着部の特性から腕の骨が内側に捻れます。
こちらのエクササイズで広背筋(背中の筋肉)を緩めていきましょう!
弱化した背中(僧帽筋下部)の筋肉の活性エクササイズ
巻き肩姿勢では肩甲骨が外転(外に開く)し肩が内巻きになってしまうため、肩甲骨を正しい位置にキープするための筋肉。僧帽筋下部繊維(肩甲骨下辺りの筋肉)を活性化していきましょう!
姿勢を整え二の腕を引き締めエクササイズ
背中を緩め、弱化した筋肉を活性化したら二の腕シェイプエクササイズを行っていきましょう!
二の腕の引き締め+首前面のインナーマッスルが使われるため頭の位置が整い二重顎の改善効果があります。
こんなことも巻き肩の原因に!
巻き肩になる原因は様々です。
普段から姿勢が悪いからというだけではないんですね。
ストレスも多きな原因の一つ!
ストレスを感じると交感神経が優位になります。
「交感神経」が優位なときは筋肉が緊張し心拍数も早く身体が逃走、闘争の状態!
この緊張モードの体勢が巻き肩姿勢の原因になってしまうんですね。
ボクサーが試合中のファイティングポーズがまさにそうです。
そして、このストレスは「心理的」「社会的」「運動不足」「栄養不足」「睡眠不足」「酸素不足」などが身体的ストレスとなり身体を歪ませてしまいますので原因は様々。
カラダファインでは運動や栄養のアプローチで理想的なカラダ作りをお手伝いいたします。
また、巻き肩姿勢を改善するためには「猫背反り腰!」姿勢を知ることも近道!
まとめ
現代人に多い巻き肩姿勢には生活スタイルや習慣、ストレスなど原因は様々です。
見た目が猫背でカッコ悪いだけでなく、二の腕のたるみや二重顎の原因になってしまいますのでエクササイズで改善していきましょう!
巻き肩は肩甲骨の位置がずれ腕が内巻きに捻れている状態。
そのことにより、広背筋(背中の筋肉)が硬くなりますのでストレッチで緊張を緩め、姿勢を維持する筋肉(僧帽筋下部)は弱化しますのでエクササイズで活性化していきましょう。
そして身体が整ったらエクササイズで二の腕を引き締めてカッコいい姿勢スタイルを作っていきましょう!
秋草利光
パーソナルトレーナー