皆さんもご存知のように日本は急速に高齢化社会へと向かっています。
日本の高齢化率は1950年には5%だったものが、2050年には38%とわずか100年で8倍の増加が予測されています。
日本よりやや早く高齢化したイギリス、スウェーデン、アメリカなどでは10〜20数%と2倍程度の増加です。
その量、速度ともに日本の高齢化は他に類をみないものです。
高齢化社会へと向かっていくなかで、平均寿命は男女とも80歳超え。
しかし、健康寿命である活動的に暮らせる期間は10年短いと言われています。
10年間は要介護状態になり、寝たきりや誰かのお世話にならないと日常生活が送れなくなってしまいます。
この要介護状態になる原因は男女によって異なります。
女性→関節疾患、転倒、高齢による衰弱、認知症
男性→脳血管疾患
男性は疾病により、女性は疾病というよりは加齢に伴う生活機能の低下により要介護になる確率が高いです。
男女によって原因が違いますね。
原因は違えど男性女性に関わらず、いつまでも健康でカッコ良くいたいと思う気持ちは一緒ではないでしょうか?
次回は、なぜ男性に比べ女性は生活機能の低下により要介護になってしまうのか!?をご紹介します。
明るい未来への案内人 パーソナルトレーナー 秋草利光