二人とも完璧な柔軟性をしていますが、
どちらが関節が中心化(セントレーション)された、美しいディープスクワットに見えますか?
育て方を比較すると
お姉ちゃん(もうすぐ4才)は一人目だったこともあり溺愛し、抱っこして、あんよを誘導して
ほぼぺろぺろなめながら育てました。
坊や(1才3カ月)はDNS(動的神経筋安定化の理論)を参考に、
できるだけほったらかし野生的に育てました。
とは言っても狭い家の中でなるべくスペースを作り
自由にハイハイをさせたり、
二人目なので少し泣いてもすぐに抱っこしなかったくらいですが、
現在、お姉ちゃんは反張膝に便秘症。(相変わらず私はおぼうちゃまの父状態、溺愛継続中)
反対に坊やは無駄のないなめらかな動きに日々、感心させられます。
活発な坊やは週に2回程度のペースで9階マンションの階段をハイハイで登り、
靴棚を荒らしてIAP(腹腔内圧)を自慢しているようにどや顔しています。
福沢諭吉曰く
「先ず獣身を成して後に人心を養え」
人といっても動物なのだから、
まずは獣のような身体をしっかりと作り
そのあとに人としての心を養っていきましょうという意味らしいです。
やはり親が手をかけすぎないことが運動機能を高めるには重要ですね。
身内やお友達など赤ちゃんがいる方は、参考にしてみてください。
未来の健康をサポートする
パーソナルトレーナー梁川玄太