こんにちは!カラダファインの広沢です。
最近は毎晩会いに来てくれる猫ちゃんに心奪われています。笑
話は変わりますが、我々トレーナーはこういった現象をよく目の当たりにします。
『昔読んだことがある参考書なのに今読むと全然違く感じる』
私の場合は
トレーナー駆け出しの頃に代表から渡され、何度も繰り返し読んでいた
『運動機能障害症候群のマネジメント』という本は、
いつ読んでも新たな発見や気づきがあります。
当時はなんとなく理解したつもりでいたことがちゃんとしたロジックで繋がったり
一つの言葉や文章を様々な視点から捉えることが出来るようになります。
これは成長や経験が、前や横といった平面上の前進だけではなく
螺旋階段のように鉛直方向(Z軸)にも前進しているため
同じものを見るにしても、見ている高さが変わっていて
あの時は平面に見えていたものが実はかなり奥行きのある立体だったりと
気づきや発見が増えるわけです。
もちろんトレーナーとして新しいメソッドを学んだり技術を磨いて
全く見えなかったものが見えるようになる『X軸』や『Y軸』の成長を感じることも大事ですが
同じものでも以前より見方が変わっている、違う側面も知っている、
平面である2次元から、立体の3次元や高次元への上昇を感じる
いわば『Z軸』の成長を感じることやそういった視点を持つことも大切ではないでしょうか?
カラダファイントレーナー
広沢玄太