こんにちは。

カラダファイントレーナーの秋草です。

先日雪が降り、その後気温がグッと下がり1月ではありえないほど寒くなってますね。

毎日の寒さにここはロシアか!と叫びたくなりますね。

本当のロシアの寒さは知りませんが。

カラダファインのトレーナーは他の施設(スポーツクラブ)などでも活動させていただいていますが、僕が最近よく聞かれるのが

「体が硬いけど柔らかくなるかな?」

聞かれたお客様の中には最近バレエをはじめて、他の人は皆んな柔らかいのに自分だけ硬いとのとこ。

実際に身体をチェックさせていただくと、ほとんどの方は基準ラインまで届かず・・・

お客様からは「ほら、私硬いでしょ!」と

例えば前屈チェックなどをすると、こんな感じ。

確かに硬いですね。

ここでもう一つチェック!

長座前屈
前屈を座った状態で行います。

どうでしょう?床に座った状態で前屈をすると手の指が足のつま先まで届いていますよね。

何が言いたいか?

前屈という同じ動作をしていても立っているときはつかず、座るとつく(体が柔らかくなっている)

本当に体が硬かったらどっちでも同じところまでしかいかないですよね。

では、なぜ差が出るのか?

それは体幹の安定性が関係しています。

安定性がなく立った状態で前屈すると、身体はバランスを崩すんじゃないか!と脳が不安になり身体を固めて安定性を保とうとするんですね。

そのため座っているときは、すでに身体が安定している状態なので脳は安心し身体もリラックスしているので本来ある柔軟性が発揮し前屈ができる!

ということは

バレエなど、つま先立ちや片足でバランスを取らなければいけないとき安定性がない人はご自身で身体を固くし動きを制御してしまっている状態。

勿体無いですね・・・

ではどうしたら良いか。

カラダファインのブログを読んでいただいている方なら、もうお分かりではないでしょうか。

そうです!呼吸ですね。

ここで体幹といって腹筋をガンガンやってしまっては、かえって身体を固める癖がついてしまいます。

身体が硬いといっても原因はその人によって違いますので、全てストレッチだけで解決するのは難しいのではないでしょうか。

明るい未来への案内人 カラダファイン 秋草利光