こんにちは。
ティップネス草加・川口パーソナルトレーナーの広沢玄太です。
皆さんは赤ちゃんの頃誰かにハイハイのやり方や歩き方を教えてもらいましたか?
覚えていたら逆に怖いですが笑
親が赤ちゃんに対して
「そこに手を置いて!」
「足をもっと曲げて!」
「姿勢を正して!」
このような声がけは誰もしていませんよね?笑
よっぽど熱血な方は例外です。
しかし赤ちゃんは誰からの指導もなく
黙々と立ち上がって歩くまでの訓練を
底つきない好奇心で何度も失敗を重ねながら繰り返していき
そしてその「遊び感覚」の中で
適切な手の位置や足の角度、体の動きを
自らの感覚で覚えていくのです。
このような遊び感覚で覚えたことって
そう簡単に忘れることはありません。
大人になっても自転車の乗り方や縄跳びの跳び方って忘れないですよね?
これはトレーニングに置き換えても同じことがいえます。
どんなに細かく指導してもうまく姿勢がとれなかった方が
少し遊びの要素を入れたり、他のことに意識をもたせた要素を入れた途端
うまく姿勢がとれたり動きが出来るようになった、なんていう方も多いです。
つまり少しの遊び要素や他への意識を持たせることで
目的となっている姿勢や運動が自然と出来るようになり
なおかつ根強い運動パターンを獲得できるかもしれません。